小物語

思ったことを無責任につらつらと。

スゴスヨス

どうも、さなぎです。

 

今年はじめてのブログっぽい。

もうなんか書き方を忘れすぎて、今見えてる白紙の画面がめっちゃ新鮮な感じする。

やっほい。見えてる〜?

 

……ってことで、小物語は5周年になった。

少し前までは毎月色々書いてたけど、今はもう適当に気が向いたら書くかな〜〜

…ぐらいの気持ちになっていて、ぶっちゃけもうあんまり書くことがない。

 

なんかこう、、丸くなったのだ。

 

いや物理的にではないよ。

尿酸値は高いけども。

 

ガチでなんなんだよ。

 

まあ何書いても世の中は変わらないし、ちゃんと誰かを幸せに出来るかとかさ、、、

多分内容的には幸せになれるようなことを書いてる自信はあるんだけど、結果が出てるかと言われたらう〜ん、、、ではあるし。

 

「こういう考え方もあるんだ」と言われたら負けだ。

ってよく書いてるのも同じことで、結局その人にとっては響くほど・寄り添えるほどの強い引力が僕の言葉にないのも要因の一つではある。

 

というか、何を言ってもみんな心のどこかで「それが一般的かどうか」で品定めしてたり、自分の経験に当てはめて正しさを判断するじゃない。

それは僕も含めて当然のことなんだけど、じゃあそもそも文章や言葉で何かを伝えようとすることの意義って"それでも伝えたいから"しかなくないか。

 

んで、今の僕にはそれがないよ、という話。

やっぱ伝えるにはエネルギーがいるんよな。もう若くないということなのか?

いやまだ若いだろうが。

 

 

……もうこんなよく分からないノリしか書く事がない。

 

 

ん〜〜〜

 

………ってなわけで、

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こちらは、"気がしてたら"丸4年。

 

ひっそり、されど最高に楽しく。

 

僕の全ては本能のままに。

 

他人の評価とかマジでどうでもいいけど、世の中そうも言ってられないからね。

 

だったら他人と仲悪くない方が良いし、もっと「楽しくて、楽しそう」な方が良い。

これは本能とはまた違った、僕の理性がそうさせれるし、誰かが勝手にやってくれるわけじゃないし。

 

それに、好きなものを好きでいるためには、"たまたま好き"の連続じゃ駄目で。

関係性を見極めて、その距離感を保ったまま一緒に歩んでいかなきゃいけない。

それが仮に全肯定だったとしても、別に良いじゃんね。歩み寄ることに否定はきっと必要ないだろうし。

 

こっちは真剣に考えてるので、水刺さないでね。

 

今年も楽しそうな気がしてきた。

 

それでは、また。

2023年 楽曲10選

どうも、さなぎです。

 

年の瀬、遅らせ、今から書くぜ。

 

…どういう?

 

 

 

1. 来世なんて待ってらんない / DIALOGUE+

作詞・作曲 竹内サティフォ

編曲 星銀乃丈

来世なんて待ってらんない

来世なんて待ってらんない

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ポップでキャッチーな曲が好きって言ってんの!!!!!!!!

サビ前のブレイクから「来世なんて」の入り方が最高。

サビ後半の裏打ちとか、2Aのリズムなど、シンプルそうに見えて揺さぶるタイミングも絶妙なのよね。

あとは、麻倉ももの『満開スケジュール』然り、メインボーカルの歌声をコーラスや各楽器の音が取り囲むような銀ちゃんのアレンジも好きすぎる。

神。GOD。ありがとうございました。

 

 

2. STEP&CLAP / 青山吉能

作詞 渡邊亜希子

作曲・編曲 小幡康裕

STEP&CLAP

STEP&CLAP

イントロからアウトロまで幸せな気持ちが止まらず、永遠に踊れるノリが凄い。

今年聴いた曲の中でもトップクラスにサビが好きなんよ……

特に「君とね 二人で分かち合いたい」の

わ・か・ち

が好きなの、分かる?分かち合いたい。

この終始ステップが踏めそうな幸せな時間の最後を「止まないでMUSIC」で締めるのも本当好き。

マジで、良い曲。聴いてください。

 

3. うらら / XIIX

作詞 斎藤宏介

作曲 斎藤宏介、須藤優

編曲 須藤優

うらら

うらら

  • XIIX
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

うらら…国歌とさせてください……

斎藤宏介の高音が、、、口から出る空気音が、、、好き好きおじさん。

サビの繰り返すフレーズがかっこよすぎてニヤニヤしちゃうし、自分で作詞してるからこそ、自分が一番映える単語を並べてる感じがするよね。

こういうノリノリの曲をどこかエモーショナルに整えるのもすってぃ最高ってなるし、まさしくXIIXを代表する楽曲だと思った。

死ぬまで聴きたい。

 

 

4. Seventh Heaven / 七海うらら

作詞・作曲 田淵智也

編曲 岸田勇気

Seventh Heaven

Seventh Heaven

  • 七海うらら
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

偶然にも「うらら」繋がりだ…(マジの偶然)

久々の提供で"全力"を出してきたな~という印象。

コーラス、セリフパート、ピアノ、随所のキメとか、とにかくせわしない展開で聴くたびにエグイほどカロリーを消費するけど、何よりもそれを歌いこなすボーカル力が圧巻だよね。

「走れ走れ」と、シンプルに入ったサビが「私にしか救えない命のもとへ」と言いながら加速するのが、この曲の"救われる感"を物語っているというか……

「just right now in this sea」とか「麗らかな春の様で」という名前回収の歌詞を混ぜながら、「後ろ向きな憂さ晴らしじゃ 命がもったないからさ」と彼らしい発言も多いのがニヤニヤしちゃう…最高…!

今年の"救われる系"代表でした。

 

 

5. 花一匁 / ずっと真夜中でいいのに。

作詞・作曲 ACAね

編曲 100回嘔吐、ZTMY

花一匁

花一匁

  • ずっと真夜中でいいのに。
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

上半期もあげたけど、やっぱこの曲が好きなんですわ……

※以下ツアーのネタバレ含む

 

ツアーのセットリスト、最後に「ずっと真夜中でいいのに。の新しい始まりの曲です!!」的な煽りからこの曲を聴いたとき、この『花一匁』という曲に込められた気持ちの強さを改めて感じたよね……

何度聴いても「ずっと真夜中でいいのにって溢した午前5時」がズル過ぎる。

 

マジでこれを読んでる人は一回ずとまよを見に行ってほしい。マジで。マジです。

ACAねちゃん、これからもよろしくね。

 

 

6. シスターピース / 瀬島るい&飛良ひかり

作詞・作曲 北澤ゆうほ

編曲 藤永龍太郎(Elemnets Garden)

シスターピース

シスターピース

  • 瀬島るい & 飛良ひかり
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ゆうほ~~!!

肌で伝わるガールズバンド感がめちゃくちゃ心地良い…

「~気がして」→「聞かせて ねぇ~」とか

「ゲームみたいに進んでこう 猫みたいにマイペースに」の「ね↑こ」がめっちゃゆうほっぽくない?

Vtuber楽曲って声に特徴がある人が多いせいか、少し人間離れした楽曲の印象が強いけど、こういう等身大の女の子感が出ている曲も本人のキャラクター性が出ていたり、ファンも納得できるんだろうな~とは思った。

 

北澤ゆうほさんは今年だと「Q.I.S.」の活動でもめっちゃ良い曲をリリースしまくってたので、来年もいろんな活動で見ていきたいね……!

 

 

7. アーティフィシャル・アイデンティティ / 長瀬有花

作詞・作曲・編曲 浅野尚志

アーティフィシャル・アイデンティティ

アーティフィシャル・アイデンティティ

  • 長瀬有花
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

今年の夏に行った長瀬有花のワンマンが最高だったんよな…

楽曲の世界観と少し機械的で…でもどこかあたたかい歌声が存分に発揮された演出だったのよ…いやほんと見てほしい。

 

この曲は特に、人間とAIをテーマにしたポップソングで長瀬有花の世界観にピッタリな気がしたよ。

一度聴いたらクセになるからこれ以外も聴いてみて。

 

今後もリリース楽しみにしております…

 

 

8. 青のすみか / キタニタツヤ

作詞・作曲・編曲 キタニタツヤ

青のすみか

青のすみか

  • provided courtesy of iTunes

いや、シンプルにかっけえよ……

どこまでも広がっていくようなメロディや音数の緩急から、バトル漫画特有の疾走感や、緊迫感が表現されている気がした。

「今でも青が棲んでいる」→「今でも青が澄んでいる」

というサビには、青に込められた思い出が呪いという形に変換されているような儚さもあり……

大人気アニメの主題歌に、爽やかでどこか不気味さもあるロックをぶつけるのも、ある意味新鮮で、とてもハマっていたよね。

 

 

9. スペースシャトル・ララバイ / UNISON SQUARE GARDEN

作詞・作曲 田淵智也

編曲 UNISON SQUARE GARDEN

結局これに。

皆さん、今年のツアーはいかがだったでしょうか。

結局これじゃないすか。これっすよね。

 

いよいよ2024年。

 

よろしくお願いします。

 

 

10. 曲名 / 多次元制御機構よだか

作詞・作曲・編曲 林直大

曲名

曲名

  • 多次元制御機構よだか
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

今年の"救われる系"トップ。

 

ちょっと荒削りな歌声の中にある優しさとユーモアが見え隠れするところとか、ロマンの塊みたいな歌詞が大好き。

 

「手数じゃなくてハートだろ」でドラムの手数が増えるの露骨で好き。

サビで「身から出た錆(サビ)で」って言うのダサくて好き。

「なあこれ、曲名どうする?」つって『曲名』にしちゃうの好き。

 

ポップでエンターテイメント全開な楽曲たちを纏めた最後にこんな赤裸々な物語を用意してるの、林直大の野心が伺えてめっちゃ良い。

 

今後もやっていってくれ〜〜

 

 

いじょ〜〜!!!

プレイリストはこちら。

‎さなぎの2023年 10選 - Apple Music

 

それでは、また。

A級なり

どうも、さなぎです。

 

埼玉と群馬のライブを見た。

 

ので、今年の総括を含めて感じたことをつらつらと。レポではないよ。

 

 

う……………!!

 

ウ……!ウーーー!?ウtッーーー!パカッ

 

 

歌が良かった〜〜〜〜!!!!!!!!

 

もちろんダンスも良かったんだけど、ダンス知識皆無おじさんからすると、8人がバラバラに動いてる様子を把握して言及するというのが無理ゲーすぎるのはお許し頂きたく…って感じで、、、、

※ここで「別に見てないわけじゃない…」って言わなきゃダメならブログやめる。

 

それゆえに自然と歌に浸る瞬間が多い。

※ここで「別に歌に詳しいわけでもない…」って言っちゃったらさなぎレゾンデートルが消失してしまうので言わない。

 

歌が良かった、というのは歌唱力の面もそうだし、魅せ方も含めてね。

"新曲を披露する"ってお題に対して

「ちゃんと聴いてもらう」

を意識した構成なんだろうな〜〜と。

 

メンバーそれぞれも歌が安定しているどころか、デカ声量で圧倒する部分も多く、

「今回は歌を頑張れ」

と、おじさんの声がライブ中の脳内に響いていた。

最悪である。(多分言ってないけど)

 

 

 

あとは、セットリスト。

 

ヲタ言語学の基礎で学ぶ「曲回収」という言葉が、まあ僕はちょっと苦手で。

任意の曲を「やったかやってないか」ではなく、「来るべきタイミングに来たか」で判断した方が"ライブ的"じゃないか?という気持ちなのである。

 

おそらく、今回は

"古い曲をやったかどうか"という実績にフォーカスするのではなく

「古い曲も良いよね」という、楽曲にフォーカスさせることで、新曲披露の場を整える役割もあったとは思う。

それと複合して、こういうシングル曲がメインのライブでしか古い曲を入れづらいし…みたいなこともあったのかなとか(声優ライブにおいての話)

まあ、見ながら色々と考えていたんだけど。

 

ただ、ファンのみんなには必修科目で習った「曲回収」があるので

「この曲やった!!!」「あの曲やってない!!」

になるのは至極当然だし、そうやって"古い曲やりましょうチケット"を消費したことで

「次もやるんじゃないか」

みたいなことになったら……

とかも考えながら内山をずっと見ていた。

 

だからまあ個人的には「分かるな」っていうセットリストだったけど、もしこれを「分からない」という人がいても別にそれは履修科目の違いだから、そういう場合もあるよねと。

 

あとこれは別に僕でもいいと思うので答えちゃうんだけど、みんながよく言う

「どうしてこの曲をやらないのか」

という問いに対しての回答は

「セットリストを組むのは君じゃないから」

だよ。

 

 

そういえば、埼玉公演は後ろの人、群馬公演は横の人が知り合いの知り合いだったらしく、終わった後に

「ノリノリだった」

みたいなことを報告されたんだけど、ノリノリだと頭の中が余計に活発になるの分かる?

 

ステージ上の8人を見ながら、音も聴きたいし、バンドメンバーも見たいし、楽しそうなファンも横目に入るし、自分が今どういう気持ちなのかを俯瞰するし、横の人に迷惑かけてないかも気にするし……

意外と頭の中は大変だったりするじゃんね?

 

まあ、その中でレポート書きたいからじっくり見ることにかなり意識を割く人もいるんだろうけど、結局ステージだけしか見ないなんてことは無理なんじゃねえかと思う。

 

だからこそ、それでも目を奪われる瞬間とか記憶に刻まれるピースが存在した時に「良いライブだったな」と振り返れるわけで。

 

そういう意味で言うと

彼女は既存曲のパフォーマンスに対する感情表現のグラデーションがより細かくなった気がするな〜とか思ったりするのである。

 

というか、それぐらいしか視覚情報がなかった(遠かった・端で見えなかった)

息をいっぱい吸って歌うとかもシンプルだけど丁寧で冷静で。そのくせ超楽しそうなの。最高だろ。

 

まあ心配してたかと言われたらぶっちゃけ全くしてなかったんだけど、やっぱり無事に今年のライブをやり切ったという事実があるのはとても喜ばしいことだと思った。

 

いやね、ほんとにね。

今年もすごく楽しかったよね。

 

「音楽がなければ死ぬ」という気持ちで生きてきたけど、別に多分なくても死なないし、どうせまた新しい生き甲斐を見つけるんだと思う。

 

ただ、その瞬間に僕の中で生きる理由が一つ減るのは確かなのだ。

 

だから今年も沢山救われてしまった。

救われた分だけ愛は深くなっていくし、もうこれは流石に永久不滅なんじゃねえかな。

 

まだ全部続いてる。

それは"戻るマス"や"一回休みのマス"があったとしても、サイコロ振るチャンスは沢山あるってこと。

 

すごろく系のゲームはあんまりやらないんだけどね。

 

それでは、また。

隠し手

どうも、さなぎです。

 

言いたいことも言えないこんな世の中じゃ〜

 

 

……そうか?

 

これって正確には

「言えるけど、言ったら自分の立場が危ういから言えない」

みたいな感じだよね、多分。

 

そしたら逆に「言えるけど」の時点で世の中のせいにするのはナンセンスで、言えないのは君自身の覚悟が〜〜とか説教するつもりは…ないです断じて!!!!!!!!!!

 

まーーー、なにかって、何事もさ、言うのも言わないのも選択肢のひとつだよねっつーわけよ。

言う方が偉いとか、言わない方がカッコいいとかね、まあ色々と思うかもしれないけど、そんな個人的美学なんて自分とママぐらいしか認めてくれないんでね。

 

ただし、その行動に100%の責任があるってのは君もパパも認めなくちゃいけないし、それは世の中のせいでも運のせいでもなく、自分が判断した結果なので。

 

……ってことすら、本当は言わんでいいのが難しいところよな。今回は一瞬だけ踏み入れて戻ってきたよ。いやぁ酸素がうまい。

 

 

 

っっっっっていうのは全然関係なくて、復帰から1年経った。

(あんまこういう話しないんだけど、前置きから"敢えて"っていう流れを察してね。)

 

当時は色々と考える時間があってさ、自分なりの答えをブログに書いたり、SNSで振る舞ったり。

 

なんていうか、みんながね、あっ広義的な意味でのみんながね、救われて欲しかったんよ。

毎日毎日、言うことと言わないことを天秤にかけて、本当にね、マジで毎日「彼女のファンがどういう言葉を発しているか」を意識していた。

 

僕が発言すること・しないことで救われる人が居たら良いなと本気で思ってたのよ。

 

これは僕が代表って意味じゃなくて、

「こういう人もいる」

ってだけで救われる…アレだよ、分かるでしょ。

 

やっぱ「こういう人もいる」ってのは、自分で言うんじゃなくて、気付かせるものだと思うんですよ。

これは昨今のマイノリティ問題とかにも通じる……とか言うとめんどいからやめとくね。

 

 

こっそりファンレター書いたり、メールでふざけたり、公式のあだ名で呼ばなくなったり。

 

これらは僕の"キャラ"としてやっていた事だとして、じゃあその"キャラ"ってどのタイミングで形成されたの?

まあそりゃ、ずっと前から考えて仕組んでたことだ。

 

気付かせる努力を僕はやってきた。

 

逆に気付いて欲しい人は全然振り向いてくれないしバカヤローとか思ったりする毎日だけど、、、ってかネタバレしてる時点で本末転倒だからこれっきりだけど、、、、

 

発言する・しないの使い分けや振る舞いで、これからも やれることをやっていく。

 

僕の大好きな彼女と、彼女の大好きなみんなが、幸せになれるような。

 

隠しに隠した快進撃は終わらない。

 

それでは、また。

AT翻訳

どうも、さなぎです。

 

なんかさりげなく月1の更新をやめていたけど、普通に忙しかったんだよ。

という言い訳から始めさせていただく、9月。

 

何の話をしようかな〜と考えるのも面倒だし、僕が友達とやっているラジオの話でもしようと思う。

これね。

水切りラジオ | Podcast on Spotify

 

「その時に思ったことを3人で語る」がテーマなので、"面白さ"という観点では当たり外れがあったりするのだけど、それなりに楽しくやっているので、気になる人は聞いてみてほしい。(無料だよ)

 

ラジオをやっていて思うのは、自分の発言に対しての"見られ方"を意識するようになった、ということだ。

もっと感覚的に言うと…より大人になった……みたいな感じかも。

あと、1人喋りとは違って、余りにも偏った思想はしっかりと咎められる。これも結構大事なことで。

 

要は、確かなアウトプットをするには確かなインプットや、ちゃんと加工する技術も必要だよねって痛感するし、そんな至極当然の作業を貴方は本当にやれてますか?って脅迫されてる気分になる。

最高。

 

それに、このアウトプットは他人から肯定されることを気持ち良く感じるアレではなくて、僕の中で完結する一種のゲームみたいな話なんだよな。

 

他人から肯定される、花丸もらえる、いいねがつく、みたいなことで感じる気持ち良さ、いわゆる承認欲求は無いわけじゃないけど、多いわけでもないし。

(無いって言ったら、それはそれでカッコつけてる感じして嫌じゃんね。)

 

そんで、さっきの"見られ方"を考えた時に

「一人に肯定されること」と「一人に否定されること」

のウェイトをどう置くか、という話になってきて。

 

結論、僕は基本的に後者をケアしたくなる傾向にある。

他人から「そうだよね!」と言われる快感より、他人を不快にしないことに注力したいって感じ。

 

だから、他人から見たら"当たり障りのない"、"刺激の少ない"発言が目立つのではないか、と自己分析してみる。

 

それに、

「そういう考え方もある」「考え方は人それぞれ」

という論に対しても、その主張で傷つく人のことはどう考慮するのかという命題は絶対に付き纏うし、

ウェイトをどう置くかは「それぞれ」だったとしても、もう片方を考えなくて良い…とはならないよな。

 

……とかね。

 

世の中は""多様性""がどうの言っているが、自分の個性を肯定しすぎるあまり他人の考慮が足りない理論は、むしろ自己中心的で多様な考えを否定してるのではないか、みたいな自己矛盾になるわけだし。

 

結論、最近の小物語において頻出すぎるワード

「人を人と思うこと」

に行き着いてしまう。

 

見えてる範囲の考慮なんて大体の人が出来てるわけで、それ以外の仮想人間はどう思うのかとか、そっちのがやってみる価値ある気がするんだよな。

 

仮想人間をザコ敵に設定して、自分のが正しいと気持ちよくなるより、同等の反対意見を持ってる人だったらどうしようとか考えるゲームのがおもろい。

マウントや論破とやらで君のレベル上がってんの?

 

対立構造をどう切り返すか、そっちのが発明チックで最高だよな〜〜みたいな。

 

そんなことを考えてラジオやってる。

SNSもそう。

 

アーティストも無敵のアイドルも運営も、その他大勢もみんな一人一人カテゴライズされた人間で、チューニングはなんと80億通りもある。

 

偉そうにするのも、何かをアピるのも君の勝手だけど、これからは80億人の目を見てやっていかなきゃいけない時代なんだよ。

 

そして僕と君の間には80億分の1の翻訳機が用意されている。ちゃんと活用するには相手の言葉を分かる努力が必要だし、そもそも「他人のことは分かるわけがない」って思うのは、、少し早くないか?

 

つーかマジで何でもすぐ否定的に「分からない」って言わないでよ。ただ君のデータセットにないだけだろ。

 

そんな"分からないこと"について沢山喋ってる水切りラジオをよろしく頼むぜ。

 

もっと対話がしたい。

 

それでは、また。

2023年上半期10選

どうも、さなぎです。

 

今年は忙しくてあまり音楽聴けてない…って感じなんだけど、とりあえずやっていき〜〜!

 

 

 

1. Our Bright Parade - hololive IDOL PROJECT

作詞・作曲・編曲:堀江晶太

Our Bright Parade

Our Bright Parade

  • hololive IDOL PROJECT
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

暗闇から抜け出した少女たちを祝福するような…高らかなファンファーレと真っ直ぐで幸福度100%のサウンドが好き。

歌詞もただ眩しい青春を綴っているだけでなく

ほら今「僕等」を一つと呼ぼう

(中略)

「ただいま」を聞けば

「おかえり」って叫ぶよ

など、ストリーマーとリスナーの関係性を感じさせる部分が随所にあってめっちゃ良い。

 

自分がちょっと元気出したい時とかによく聴いてた気がするね。

 

パレ…パレ…

 

 

2. GOLD - PEOPLE 1 

作詞・作曲:Deu

編曲:Nobuaki Tanaka(TOKA)、Hajime Taguchi

GOLD

GOLD

  • PEOPLE 1
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

このブログではすっかりお馴染みになったバンド。

サビの滑らかに駆け上がる高音と、そこから突然やってくるキメが最高にキャッチーで好きすぎる…!!

サビに向かうまでの魅せ方もいい。

この曲は、アニメ「王様ランキング(2期)」のタイアップなんだけど、やっぱりこういうサビキャッチー最高!!みたいなアニソンに抗えない人種なんだなと自覚した……

 

 

3. 季節のカルテット - 鈴木みのり

作詞:竹内サティフォ

作曲・編曲:ONIGAWARA

季節のカルテット

季節のカルテット

  • provided courtesy of iTunes

これ嫌いな人類いるの!?!!?!!!

女性声優楽曲100曲分の多幸感がこれ1曲に凝縮されていますと言われても納得レベルで効く。何かに。

壮大すぎるサウンド、コーラス、跳ねるような歌、SNS時代に特化したワードセンス、全てがこれこれ!!って感じ。

特にBメロの

その髪も目も耳も唇も

で、サラッと流れるような歌からダン!ダン!とキメが入ってクソデカサビに入るところが最高です。

本当にありがとうございました。

 

 

4. やばきゅん♡シューベルト - DIALOGUE+

作詞:田淵智也

作曲・編曲:広川恵一(MONACA)

やばきゅん♡シューベルト

やばきゅん♡シューベルト

  • DIALOGUE+
  • アニメ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

言うことなしの名曲。

無限のキメと鬼のベースに全身を刺激され、油断してるとトんでしまうよね。

 

8人の少し温度感を下げた歌声を、ベストなタイミングで来るコーラスが包み込んでくれていて、1つの楽曲として最後までノーストレスで聴けるのが本当に凄い。

\どうしよう!好きすぎ〜〜〜〜〜〜!!!!/

 

 

5. ギミギミ - MaiR

作詞:MaiR、イエティ吉澤

作曲:イエティ吉澤

編曲:イエティ吉澤、あいうえおか

ギミギミ

ギミギミ

  • MaiR
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

そうそうこういうの〜〜〜!!!!枠。

居酒屋で「王道アニソン盛り合わせ」を頼んだらこれが出てくる。

「他と比べて」じゃなくて、「なんか好き」で結局聴いちゃうんよ…

一度聴いたら勝手に口ずさんじゃうぐらいキャッチーなサビが狂おしいほどに好き。

サビ。サビ。とにかくサビが好きです。

 

 

6. 花一匁 - ずっと真夜中でいいのに。

作詞・作曲:ACAね

編曲:100回嘔吐、ZTMY

花一匁

花一匁

  • ずっと真夜中でいいのに。
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

ACAねちゃん今年もありがとう!

5周年の節目に出したアルバムの1曲目、ずとまよを象徴とする超キャッチーなイントロから繰り出される一言目が

ずっと真夜中でいいのにって溢した午前5時

ってズルすぎないか?!!???!?!?

あとは、サビの

何かできそうな夜ふかし

も、企みが大好きな彼女らしいというか……

ずとまよの名刺として十分すぎるよね。。

 

同じくアルバム曲である「馴れ合いサーブ」とかなり迷ったけど、1曲目のインパクトを重視してこちらに。

 

 

7. 秘密の言葉 - 花譜&ズーカラデル

作詞:吉田崇展

作曲・編曲:ズーカラデル

秘密の言葉

秘密の言葉

  • 花譜 & ズーカラデル
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

あの…良い曲すぎます……

花譜の現実離れした歌声とズーカラデルの優しいサウンドがものすごーーーく合っていて、一度聴いたらクセになること間違いなしの一曲。

 

人生が激変するわけではないけど、自分の日常がほんの少し楽しくなるような、そっと寄り添ってくれるような、そんな優しい楽曲。

 

マジで聴いてほしい……

 

 

8. 贅沢な匙 - Van de Shop

作詞・作曲・編曲:Van de Shop

贅沢な匙

贅沢な匙

  • Van de Shop
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

好きなタイプのVan de Shopだ!

※さなぎさんは「コメディなヒーローになれたなら」という曲が好きです。

 

ズンチャズンチャしたひたすらポップなABメロから、綺麗に駆け上っていくサビが美しくて……

跳ねるようなピアノと一緒に街を歩きたすぎるだろ…

とにかく元気に、温かくなれる曲で……メンタルが回復します。

 

9. スペースシャトル・ララバイ - UNISON SQUARE GARDEN

作詞・作曲:田淵智也

編曲:UNISON SQUARE GARDEN

いや、こんなんみんな好きじゃん。

 

"UNISON SQUARE GARDENのことが好きなみんな"が好きなUNISON SQUARE GARDENがここにある。

 

ある意味これって"踏み絵"なんじゃねーかってぐらい、一瞬でそういう曲だと理解できるのはなんなんだろうな。

僕もよく分からないけど、確かに本能がそう言ってるんだよね。

そんな曲です。

 

 

10. Newton - 星街すいせい

作詞・作曲・編曲:じん

Newton

Newton

  • 星街すいせい
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

人生の最終回はこれ流してくれれば良いよ。

それぐらい救われるけど、堂々と手は差し伸べられてないっていうか、僕が勝手に救われるだけ…みたいな一曲だと思う。

こういうただひたすら突き進んでいく人の姿を追っている方が落ち着くし、なんか泣けてくるんだよな。

この曲が収録されたアルバム「Specter」がとにかく名盤で他にも「みちづれ」「褪せたハナミドリ」とか、かなり好きなんだけどやっぱりこれかな…と。

アルバム通して聴いてみてほしい!

 

 

おわりに

ということで、2023年の上半期でした。

残り半年はもっと音楽聴きたいぜ。

 

Apple Musicのプレイリストはこちら

‎さなぎの「2023上半期」をApple Musicで

 

それでは、また。

愛ってやつがわかりそうです

どうも、さなぎです。

 

普段、自分で引いている"恥ずかしいライン"を超えてることは重々承知でも思い付いてしまったらやるしかない、みたいなことはたまにある。

今それね。(1年ぶり)

 

さてさて。

"好き"を公言する必要が本当にあるのか考えようぜ、みたいな話を前回のブログに書いたんだけど……

僕は現在進行形でガッツリ"好き"を公言しているわけで、それはもう恥ずかしいぐらいに露骨にドカーンとぶちかましているなうなのだ。

 

つまり、僕は彼女のことがとても好きなのである。

 

思えば、あのロックバンドのことも「ちゃんと好きだ」と言えるようになったのは最近なのかもしれない。

それは多分、公言したところで何の意味もなかったから。

 

……逆張り気取りがよ。

 

まあでもさ、このハンドルネームの元となった歌手も当時はまだインディーズで知ってる人なんて誰も居なかったし、あのロックバンドも今ほど有名ではなかったわけで。

周りに言っても何も得られず、ただ微妙な空気感が生まれるだけだったのは、紛れもない事実である。

 

それでも追うのを辞めなかったし、心の中では公言して何が悪いんだよと思っていた。

(これはオタクを隠すみたいな話とは別である)

 

だから、"好き"を言う必要があるかどうか、という観点では他人より少しだけ敏感な節があるのかもしれない。

 

それを踏まえて、なぜ僕が"好き"を公言するのかを考えると、見えてくるものが…ある。

 

要は、シンプルに自分のためではない、ということだと思う。

先述した通り、言っても何も得られないのは昔から変わってなくて、じゃあ別の理由を付加するまでなのかなと。

 

んじゃあ、何のためかってーと

好きな音楽とか漫画とか、SNSで何かを好きと公言することで

「さなぎがそこまで言うんだったらどんなもんか見てみるか」

みたいなインフルエンサーキッザニア状態が生まれるのを期待してる…的な?

(纏めるべき文章でよく分からない例えを出す病)

 

勘違いして欲しくないのが、好きをファッション的に纏うのではなく、客観視した時にそのコンテンツにちゃんとフォーカスが行くように仕向ける努力を怠ってはならないということ。

 

なんていうか、"好き"と言ったことによる影響を見物してるような感じなのかも。

 

もっと言うと、

 

好きだと思うだけなら僕の中だけで完結するけど、それを公言するとなれば、それは他人に少なからずの影響が生まれるわけで、

それを他人が受け取った瞬間、今度はその人の中だけで完結するものになる。

そして、それをまた公言することで誰かの元に……

 

みたいなね。

 

 

……なんか花粉みたいだな。苦しいね。

 

だからさ、

僕が"好きの話"をする時、頭に浮かぶのは発生源ではなく、"好きな人"だけでいいわけよ。

 

ライブ中に僕の存在を消したいとか、メールやブログで僕の顔が思い浮かばなくて良いとか、いいねを押されたくないとか、全てはそこに起因している。

 

みんなを幸せにするのは、僕自身じゃなくて僕の好きな人の力だということ

 

おまけに僕の好きな人はとても凄い。

 

僕の好きな人は、きっと意図せずに今日も誰かを救ってるし、ファンはきっと勝手に救われていて。

そこには自然と愛が生まれているのではないか、と思う。(ポエミーすぎるだろ)

 

それは各々の中で咲く花であり、その花粉を運ぶ役割として、好きを公言することだったり、アーティスト側の日々の活動があったりして。

 

知らず知らずのうちにファンになる的なのって、きっとこういうことなのかなとか。

 

だから、とはさっきの

"花咲か爺さんサイクル"そのものだったり、広義的な意味で何かと何かを繋ぐ接着剤的なものだよね〜〜

という考え。(当たり前みたいなこと言ってる)

 

んーーーーーー!!!!

もっと超絶ザックリ言うと!!!!!!!

 

僕が愛を持って「好きだ」と言えば、それが結果的にみんなの幸せに繋がる可能性があって、更にこの世の全部が上手くいく可能性だってあるんじゃないの!?!?!!?!!!!

 

ってことである。

 

エブリデイエブリバディハッピーである。

 

愛はサイコー!!!

 

……いやこれマジで伝わってるー?

 

このラブアンドピースのサイクルって永久機関みたいなもんで、失うもんないし、好きでいることにストレスなんて感じたことがない。

 

だからこれからも愛を持って生きていきたい、というね。

 

僕はきっとこれからも他人に深くは介入しないけど、その代わり愛のないことはやらない自信がある。

みんなが幸せになってほしいと本気で思っている。

 

だからより一層生き続けなければならない。

まあでもそこに全く不安はなくて、好きだと思ってるだけで生きる理由になるからさ。

 

今年もこの空間を見守っててよね。

 

それでは、また。