小物語

思ったことを無責任につらつらと。

悔しい…だがこれでいい(サイン会)

どうも、さなぎです。

 

4/13は内田真礼さんのサイン会でしたね。

 

僕は残念ながら落選ということで、ただ破産した現実だけが残ってしまっている悲しく非力なオタクです。運には勝てませんね。

 

さて、今回はそんなサイン会について少し疑問に思ったことがあったのでそれについて書きます。

 

🍵

 

以前のブログでも書きましたが、落選したことはとても悔しかったです。当選した方々が羨ましいなとは思います。それはそうです、僕だって真剣に真礼さんのファンをやっているつもりなので。

 

でもこればっかりはしょうがなくて、全員が当選することはないし、もし仮に僕が行けたとしたら誰かが代わりに悔しい思いをしたということになります。

 

勿論、頭では割り切っていたつもりでした。

 

ただ、これから何度もあるイベントじゃないのは間違いないですし、もしかしたらもう二度とないかもしれません。

 

真礼さんが好き、応援したいという気持ちでここ2年弱ファンを続けてきて、周りとの"思い出の差"が開けば開くほどやるせなさが溢れます。どうしても行きたかったのに、なんで行けないだろうとか。なんでこんなに運がないんだろうとか。

 

……と、まあこんな感じで柄にもなく拗ねてたわけなんですよ。何年振りだよってレベルでしたね。

 

さて

 

今書いててもそうなんですけど、大抵の場合、悔しいって感情は自分の愚かさみたいなものから来ることが多い気がします。

 

僕が今悔しいって思いをしてるのは、僕の運がなかったからです。決して誰かが悪いとか、そういうわけじゃないと思います。

 

そこで一つ気になったのが、今日のTLでした。

 

僕はなんていうか、微笑ましかったです。

 

みんなの実況とかレポートは去年のお渡し会で僕がめっちゃ緊張して喋ったら喉が熱くて痛くなったこととか、ハイタッチでテンパって「田淵!」しか言えなかったこととか思い出したし、緊張してるところとか、嬉しそうにしてる姿は(生じゃないけど)見ていてこっちも笑顔になれました。当選した方々、本当に良かったね。

 

ただ、落選組の中には今日はTL見ないでおこうって言ってる人が結構いたんですよね。何人も見ました。

 

具体的に、見ない理由ってなんなんですかね。

 

羨ましいから?悔しいから?

 

それだったら見ても見なくても一緒です。落選した時点で味わってるはずですし。僕が気になったのは当選した人たちに対してまるで「落ちた人の気持ちも考えろ」と言わんばかりのスタンスを取っているように見えたことです。

 

辛いのは自分が落ちたという現実だけで、当選した人達とは無縁のはずです。ツイートを見ようが見まいがそれは変わりません。

 

それなのにツイートを見ないというスタンスを取るということは「お前の幸せを見たくない」と言ってるようなものではないでしょうか。

 

他人の幸せが自分にとっての不幸になることはあると思います。悔しい気持ちも分かります。

 

多分、今後もきっと自分の無力さを感じることはあるし、現実から目を背けたい時はあります。それが悪いことだとは全然思いません。僕もよくやりますよ、現実逃避。

 

でも、それはこっそりやればいいんです。わざわざ公開する必要はありません。

 

まあ僕もたまに軽い愚痴を吐いちゃう時はあるんですけどね、ブーメランかって言われたら「うーん」って感じです。でも、少なくとも僕は他人の幸せを否定してまで保身したいとは思いません。というか、それは保身にはなってないと思います。

 

アーティストのファンに関わらず、世の中なんでも選ばれたり選ばれなかったり、そういうことばかりです。あ〜早く就活終わらせたい。

 

🍵

 

悔しい…だがこれでいい。鼻の長いおじさんがよく言ってるでしょう。

 

悔しさがより自分を成長させる時があります。毎回じゃないです。悔しくて立ち止まることがほとんどだと思うけど、でもたまにはエネルギーになる時があるんじゃないかな。

 

はい、今回はこんな感じで。

 

偉そうにするのは本当に得意です。履歴書に書けないことばかりで嫌になるね。

 

楽しくファンが続きますように。

 

それでは、また。