どうも、さなぎです。
今回は潜潜話(ひそひそばなし)の話!
潜潜話とは、今ネットを中心に話題沸騰中のアーティスト ずっと真夜中でいいのに。の1stフルアルバムだ。
10/29から配信リリース&サブスク。10/30にCD発売という流れになっているので、気になっている方はまずは配信やらYouTubeにMVがたくさん上がっているのでそちらで聴いてみて。
MVはアニメーションがついてるのでそれも楽しみの一つだね。
ずっと真夜中でいいのに。通称ずとまよ(僕はあんまり気に入ってない)は正式なメンバー編成や素性がほとんど明かされておらず、フロントマンとして活動するACAねのソロユニットであるか否かも現時点では不明という謎多きアーティスト。
楽曲の特徴は独特な世界観の歌詞、ポップなメロディ、透明感のあるハイトーンボイス。
…あれ、僕の好きなどっかのロックバンドと説明一緒じゃね?
ということで、そんな謎多きアーティストとして話題の彼女がリリースした記念すべき1stフルアルバムの感想を簡単に書いていくよーん。
1.脳裏上のクラッカー
1stミニアルバム収録曲
僕が昔から最推しの楽曲だよ。1曲目嬉しい。
イントロからパーティー感のある楽しいメロディ。後半のバケモノハイトーンボイスでの畳み掛け。楽しすぎません?お洒落すぎません?
↓黙って聴いた方が良い。
2.勘冴えて悔しいわ
2ndミニアルバム収録曲
間髪入れずに始まる2曲目。ずとまよ楽曲では一二を争うスピード感が特徴のアッパーソングだね。キーボードが忙しそう。これ聴いて一緒に踊りましょう。めちゃ人気なのにMVないのが残念。
3.居眠り遠征隊
アルバム曲
オシャレすぎ!!!!コーラス良い!ベース良い!!
「ナイ」が多用されるラップのような歌詞。聴いていてめちゃ心地よい。あとでもう少し詳しく書くけど、ずとまよの歌詞は韻踏みが多くて頭に入ってきやすいんだよね。超聴いて欲しい。
4.ハゼ馳せる果てるまで
アルバム曲
この曲なんかに似てるなーと思ってたら、初期のゲスの極み乙女。って感じだった、伝わらないかもしれないけど。ロック感が強いのかもしれない。少し切ないピアノとギターのカッティングが良い。
↓MVあるよ。
5.蹴っ飛ばした毛布
アルバム曲
珍しいバラード。なのにずとまよらしく歌詞も多いし長いのが特徴かな。後半の伴奏のみ→全楽器が戻ってくるところがやべえ。
↓MVあるよ
6.Dear My「F」
アルバム曲
こちらもバラード。いつもの音数の多い楽曲から一点、伴奏のみの構成なんだけど侮ることなかれ。最後の声量がバケモノ過ぎてひっくり返ってしまいます。
↓MV出たよ
7.こんなこと騒動
アルバム曲
まずイントロ聴いてほしい。一瞬で世界観引き込まれるよ。ずとまよの名刺のような一曲。最早お決まりのクライマックス盛り上がりも特徴だよね。
↓MVもカッコイイよ。
8.眩しいDNAだけ
2ndミニアルバム収録曲
ACAね節のラップで始まるA,Bメロから開放感のあるサビ。ダークなテイストで呟くようなラップが本当に癖になるし、微かに聞こえる息づかいで虜になる。
MVの女の子が可愛い。
9.ヒューマノイド
1stミニアルバム収録曲
勘冴えて悔しいわと並ぶ高速ソング。謎の暗号のような歌詞や、どこか機械的なメロディ。独特な世界観が沢山詰め込まれた一曲だ。
10.グラスとラムレーズン
アルバム曲
…なんだこの曲は!? と困惑してしまうこと間違いなしのやりたい放題ソング。「アッアッ」と呪怨のような声を出したり、唇をプルルと震わせたり、とにかく音の遊び方が尋常じゃない。はっきり言って、意味がわかりません。
11.正義
2ndミニアルバム収録曲
名前の通り「これがずっと真夜中でいいのに。の正義だ!」と言わんばかりのある意味王道ソング。イントロとAメロで流れるどこか懐かしい雰囲気漂う笛(?)の音、パーカッションが良い。サビの音数の多さも盛り上がりポイントだよね。
12.優しくLAST SMILE
アルバム曲
音数の多い前曲からのバラード。世界観を崩さず心なしか直接的な表現が多いような歌詞が印象的だ。そのせいもあって、いつものダークな曲たちよりも優しさや暖かさが感じられる一曲になっている。
13.秒針を噛む
1stミニアルバム収録曲
自身の名を世に知らしめた最初にして最強の曲。独特の世界観の歌詞、ポップなメロディ、透明感のあるハイトーンボイス、正しく全て詰め込んだ一曲だ。
アルバム最後の曲だけど、とりあえずこれを聴くところから始まるので黙って聴け。
はい、ということで全曲簡単に感想を書いていったよ。当然こんな少ない文章で曲の良さを語れるわけもないのでまずは聴いてみるといいよ。
お気づきの通り、今回のアルバムに収録されているほとんどの曲たちは素晴らしいアニメーション付きのMVがあるので無料で聴きたい放題だ。なんというサービス精神。
1stフルアルバムにしてベストアルバムなんじゃないかと思われるほどの完成度、1枚目でここまで自分の個性を表現出来るアーティストもそう多くはないんじゃないだろうか。
あとがきが長いと残念なので今回はこの辺で。
それでは、また。