小物語

思ったことを無責任につらつらと。

二十歳になる前に読む話。

どうも、さなぎです。



今回はこのブログを始めた理由といっても過言ではないテーマについて話したいと思います。



誰かを叩く行為についてです。



ヒュー!!イェーイ!パフパフ!!



さぁーて!盛り上がって参りました!



🍵



題名にもある"二十歳になる前に読む"というのはこれから理由を説明します。



まず、僕の記憶が正しければ今から10年ぐらい前からツイッターが周りで話題になり始めた気がします。あとは2ちゃんねるとかですね。



インターネットに書き込みをするという行為が当たり前になり始めました。



僕も流れに乗ってインターネットをよく閲覧するようになったんですけど、当時はまだ炎上とかそういう言葉は流行ってなかったような気がします。



まあ何が言いたいかというと、徐々にそういう文化が出てきたんですよね。



勿論、ネット社会が確立されて時間が経てば経つほど多くの人がネットの海の中で目を光らしていて、どんなに小さいことでも悪いことしたらバレます。そりゃそうです。



ただ、それをわざわざ寄ってたかって文句を言うのはどうなんでしょうか。



話を少し変えます。



インターネット、もっというとツイッターについて具体的に考えてみましょう。



たとえば、渋谷のスクランブル交差点をイメージしてください。「わかんねえよ!」って人は自分の行ったことある一番混雑した場所でもいいです。



交差点にはいろんな人がいて、それぞれ違う目的で違う方向に進みます。もしかしたらすれ違うときにその人の会話が聞こえたり、肩がぶつかったり、偶然知り合いに会ったりするかもしれません。



はい。これがツイッターだと思います。



自分の目的とは違うはずが、思わぬ発見があったり、見なくてもいいモノが見えたり、聞かなくてもいいことが聞こえたり、意図せず情報が手に入ることがあります。



でも、これは仕方がないことですよね。



言ってしまえば、全て"偶然の出会い"として片付けられてしまうものです。



ではその次に交差点のど真ん中で何かを叫んでみましょう。



これがツイートです。



自分の思いを不特定多数の人々に一瞬で伝えることができます。



はい、御察しの通り、全く知らない人に対して会話も行動も筒抜けなんです。怖いですね。



ただネットになるとそういう意識がなくなってしまう人がいます。"想像力がない人"です。



またはネットが交差点のように人が作り出した流れであることは分かっているのに自分が発言する時だけはそれを無視してしまうような"エゴイスト的な部分を持っている人"とでも言うんでしょうか。



どちらにせよ、そういう人々の間抜けな行動によって、交差点にいる人々はほとんどがその行動に目を向けるでしょう。



リアルの交差点で皆さんが発狂したり変な行動とらないのは周りの目が気になるからですよね。(そうではない)



難しいのは、それぞれに自由に発言する権利があるってことです。



そして、"聞く人によっては不適切"な発言が存在することですよね。



これって凄く難しくて、でもどんなに考えてもしょうがないこと。



それこそ、さっき言った"偶然の出会い"なんです。だから、それに関しては割り切って話を進めたいと思います。



つまり、リアルと同じように、誰がどう見てもヤバイことを公共の場で堂々と行うことがネットで問題になるべきなんです。



このワケありな書き方。お気付きの通り、そうじゃない場合が最近は多い気がします。というかそれが炎上の火種のほとんどですよね。



上記を踏まえて話を戻しましょう。



結論から言うと、



からしたら、今の多くの炎上事件(ここでは小さなものを指します)はたまたま交差点を通った時に耳に入ってきた"自分にとって不適切"だった発言が気に入らず交差点のど真ん中に立って大声でそれを拡散して周りにいた知らない通行人にまで抗議させようとしてるようにしか思えないです。



なんとなくわかってもらえたでしょうか。



改めて今これを書いてて思うんですけど、マジで誰も得をしてないんですよね。



絶対正義とでも言うんでしょうか。何か間違ってるかと問われれば勿論間違ってはいないんでしょうけど。(ちなみに絶対正義っていう狂気的なドラマが現在放映してますよね、怖すぎるので自信がある方だけ観るといいと思います)。



傷ついたとか、許せないとか、まるで被害者であったかのような発言をしたがるのもそういう人たちの傾向にある気がします。



さて、ここまで色々ディスってきたわけなんですが、結局そういう人とそうじゃない人にどうやって分かれるのかをずっと考えてきました。



もはや研究者ですね、大学で単位くれないかなこれ。いや新書を出そう。



はい。



ぶっちゃけ、"経験"だと思います。



はじめのブログに書いた気がするんだけど、自分と相容れないタイプの人を受け付けないんじゃなくて、そういう人も世の中にはたくさんいるんだなって思えるかどうか。



多分接客業とかやってたりすると身に染みてわかると思うし、歳を重ねると生きてるだけで経験としてそういうのがわかるようになります。



どうしてそんなことするんだ?とか疑問に思うんじゃなくて、そういう問題に対して何も感情を抱かなくなるもんです。



ただ、そう思えない人もいるんですよね。どうしてもそういうちょっとした問題が気になっちゃう人。



それが他人を叩く人の大半だと思います。



さて、ここで二十歳になる前の方々に朗報です。



まだ間に合うかもしれません。



二十歳になってもマジでほとんど人生変わらんなって思ってるわけなんですが、唯一変わることがあるとすれば、世の中が大人と認めてくれるようになりますよね。



そうなると自然と自分でも大人になったなって思うわけです。



まさか大人になってまで自分の価値観が間違ってたなんて思いませんよね?



これは…これは……🤔



ピキーン!



そうです、二十歳超えるまでにネットで他人叩くことを辞めないと多分一生ネットをそういう使い方するんだと思います。



だから二十歳前の人はまだ助かる。



まだ助かる。




マダ…宇宙海賊がチラついた方は病気なので医師に相談しましょう。



🍵



ということで、二十歳を超えてネットで他人叩いてる人はもう救いようがないです。



まあ、そんなわけないですよね。



別に統計を取ったわけじゃないし、詳しく調べたわけじゃないので本当はもっと早いかもしれないですね笑



ただの経験則というか、持論ですね。



そんな感じで経験則をもうひとつ



叩く行為をやめたい人へ。



簡単に許せないって言葉を使うのをやめてみてはどうでしょうか。



全ての物事に対して自分がジャッジする立場から一度離れることが大切だと思います。何も感じなくなる第一歩です。



勘違いしてほしくないのは"敢えて無視する"とは違うってことです。



"気にならない"から結果的に無視をするというのが正しい"大人の対応"だと思います。



これについてはまた詳しく話したいですね。



ということで、今回はこんな感じで僕の考えを熱弁してみました。終始クッソ偉そうでワロタね。



ほとんどボケなくて我ながらクソ恥ずかしいんですが、誰かの心に響けばいいのと思います。



いいネットライフを。



それではまた。