どうも、さなぎです。
今回は内田真礼さんの楽曲
セツナ Ring a Bell
について語りたいと思います。
以前、僕のツイッターのフォロワーさん達とこの曲に隠された背景などを考察して記事になったことがありますが、今回は僕がこの曲を好きな理由など、ファンとしての視点で書いていきたいと思います。
ちなみに
「さなぎによる田淵曲を100倍楽しく聞けるようにするキャスまとめ」第2弾です!!
— お茶 (@ochamaaya) 2018年12月31日
さなぎさん(@sanauti8910)とめゆまるくん(@HKSHRY27)の考察を読んでみてください!!😆
武道館のライブが始まるまでの空き時間にぜひ!! pic.twitter.com/SBa9nFp56m
こちらが考察レポートになるので良かったらどうぞ。
🍵
まず
曲名が良い。
"切ない"と"刹那"を掛けたセツナというカナ表記。
そして次のRing a Bellという英語表現。
これは前から思ってたんですけど
絶妙にダサくない?
なんだろう、全部日本語でもなければ英語でもないし少し上手いこと言った感。
でも少し悲しげな曲調と歌詞。
トータル的に
「アンバランスで面白いな」
というのが僕の最初の感想でした。
🍵
さて、ここからは僕の好きな部分について掘り下げていきたいと思います。
まずは冒頭
笑顔の誰か パーティー帰りの誰か 行くあてのない私
この楽曲の作成者である田淵智也さんについてはここでは深く語りませんが(記事が一生書き終わらない為)以前の楽曲を彷彿とさせるフレーズを埋め込むことがよくあります。
そうです。この楽曲の前…
笑顔満開なんだ このままほら騒いじゃってもいいよね さあ Party Party おまかせあれ
笑顔でパーティーしてた人達がいましたよね?
いや、ニヤつきが止まらん。冒頭でその技を使ってくる辺り、出し惜しみなしって感じがして好き好きポイントが高いです。
はい、ではお次。この曲のサビ。
切なさをネオンの影で隠した手のひらが奏でだす ring ring a bell
冒頭の賑やかすぎる街と感情のスクランブルというワードから渋谷が連想されます(この技も凄く好き)が、その渋谷を明るく照らすネオンの影が登場するシーン。
歌詞に少し注目して欲しいのが、"隠した"と"手のひら"の間にスペースがないところです。曲中では空いていますが、歌詞カードを読んでも空いていません。
ちなみに、2番の"刹那〜その光"まではスペースで区切られています。
つまり
1.切なさをネオンの影で隠した/手のひらが奏でだす
2.切なさを/ネオンの影で隠した手のひらが奏でだす
1は"切なさ"を"ネオンの影"で隠した事と電話が鳴った事に区切りを付けて捉える表現です。切なさをギュッと押し込んで、電話を見つめているというところでしょうか。隠したは比喩表現ですね。
2は"切なさ"という気持ちを"ネオンで影で隠した手のひら"が奏でているという表現です。ここで区切る場合は暗い場所で"切ない電話"が鳴ったということになります。隠したは物理的に影で隠したという表現です。
この選択肢。面白くないですか?
それとも考えすぎ???っていうか伝わってるこれ?大丈夫??
いや、そもそもこのブログは歌詞については言及しないはずだったのに…
僕、深読み大好き。
あー、そうそう。同じくサビのsweetestの部分についてはツイッターの記事で死ぬほど考察してるので、そちらを読んでくださいませ。
🍵
さて、この曲についてよく話題に上がるのは「飲めもしないコーヒー〜」の部分ですよね。
ここ、実は…
僕も大好きです。
それだけ。(ごめんなさい)
真礼さんの早口って可愛いし、でも「可愛くない」って言うしなんなんだ(怒)
「田淵が言わせたかっただけw」っていつも僕は言ってるけどありがとう。ここのゾーンはご褒美です。
と、まあこんな感じで歌詞についてはおしまいなんですけど、ところでこの曲って"切ない"ですか?
僕はこの曲を聴いてると自然と身体がユラユラと揺れてしまいます。やめてください、病気じゃないです。
2ndアルバムがリリースされたタイミングで公開された真礼さんと田淵さんの対談には「お互い我慢している」という表現が出てきていました。
僕は音楽知識についてぜーーーんぜん素人なので合ってるかは分かりませんが、歌声は確かに抑え気味な部分が多いとは思います。
ただ演奏は凄く力強い気がしませんか?
明るくはないけど、グワッと湧き出るものがある。
なんだか
溢れ出そうな思いを必死に抑え込んでいる女の子
がイメージ出来ます。
つまり、僕はトータルで聴いたときにそこまで切なさを感じないような気がするんですよね。むしろテンション上がっちゃいます。
側から見たら感情を抑え込めていないただのおじさんです。
危なくはないです。多分。
なんだかんだ僕がセツナを好きな理由はこれな気がします。歌声と歌詞と曲調の絶妙なズレによって感情が揺さぶられるように作られているところ。
人はそれを感動と呼ぶ。僕はキメ顔でそう言った。
🍵
多分切ないイメージってMVが主なんですよね。いや文句言ってるわけじゃないんですよ?めちゃくちゃ可愛いし。
アルバムに収録されてるMVのオフショット映像なんて可愛すぎて全人類に見て欲しいし、なんならいつでもどこでもその映像が流れるような世界になればいいのにって思ってるレベル。アカデミー賞とかにノミネートされませんかね。よくわからんけど。
🍵
はい、いかがだったでしょうか。
今回はこんな感じで初めて内田真礼さんについてブログを書いてみました。なんか疑問に思ったり、詳しく話したい場合は僕宛に連絡ください。
また気が向いたら真礼さん関連については書きたいですね。あんまり出しゃばりたくはないのでこっそりですけど。
"大人になった"真礼さんが今後どんな成長を遂げるのか。
今より一歩先が全く見えない中、田淵智也さんは次にどんな曲を書いてくれるのか。
その未来が
甘く楽しい時間であり
そしてまた会えるように
これからも一緒に応援していきましょう。
それでは、また。