どうも、さなぎです。
音楽が好きですってよく言うんだけど、僕は性格上なんでも聴くわけじゃなくて、好きな音楽をただ聴くだけなんだよね。
だから僕は下手したら音楽が好きだって思ってない人よりも音楽を知らないのかもしれない。
でも僕は自分の好きな音楽を聴いている時とても幸せな気分になる。きっとそれは音楽が好きだからなんだと思う。
さて、今回はそんな僕が音楽にハマった理由を話します。
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幼少期から僕はテレビで流行りの音楽を聴いたり歌ったりするのが好きだった。特にSMAPとかポルノとか。
あとはポケモンとかアニソン系だね。幼稚園時代に「めざせポケモンマスター」をフルで歌えたのは周りで僕だけだったよ。こいつら歌えないのかよwって思った記憶が今でもある。この頃から他人を煽る癖があったようだ。救いようがない。
まあ、そんな感じでとにかく何か音楽を聴いて歌うっていう生活を続けてた。
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中学に入ってすぐに「化物語」っていうアニメを見た。理由はラノベ作者である西尾維新にハマってたからだ。
そのEDテーマ
アニオタなら知らない人はいないであろう、当時は一般人でもカラオケで定番になっていた名曲だ。
僕はこの曲を初めて聴いた時からずっと頭から離れなかった。衝撃的だった。
なんならアニメの続きよりもこの曲が気になって仕方なかった。理由はわかっていた。「歌声」だ。
ボーカル「やなぎなぎ」さんの歌声は見事に僕を魅了し、supercellというアーティストにハマるきっかけとなった。
ハマってから暫くは、歌声とsupercellの楽曲制作者であるryoさんのリアリティあるストーリー性の歌詞に惹かれていたのだが、2ndフルアルバム「Today is a Beautiful Day」が発売された際に、この多彩な楽曲を歌うやなぎなぎさんの歌唱力を改めて認識したのだった。
それからというもの、やなぎなぎさんの個人活動を応援するようになった。
そして初めて自分一人で足を運んだライブが、やなぎなぎ渋谷duoでの単独公演だった。そう、偶然にも内田真礼FCライブ第1回会場と隣接した場所だ。(あそこほんと紛らわしいよね、初参戦泣かしだ。)もう8〜9年ぐらい前の話である。
当時の僕は、歌声を重視していた。やなぎなぎさんの曲は比較的静かで弾き語りがメインだったこともあり、曲のテンポなどはほとんど気にしたこともなかった。
綺麗な歌声を聴いて安らぐ毎日。
そんなある日、たまたまテレビでやっていた「tiger&bunny」というアニメを見た僕は圧倒的ポップサウンド、エッジの効いた男性ボーカル、安らぎとは程遠い、非常に騒がしいロックバンドと出会うことになる。
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僕にとって音楽はただ聴くものでしかない。
あれも聴きたい、これも聴きたい、楽しみたい。
そういう欲はあんまりない。
好きな物を食べる、好きな事をして遊ぶ、そんな感覚に近い。目の前にあるモノだけで十分なのだ。
好きな声がリズムに乗って聞こえてくる、それが昔の幸せだった。
でも今は歌も曲もひっくるめて、全部が好きなものじゃなきゃダメになった。これからもハードルは上がっていく。
音楽を聴く理由は様々で良くて、僕の場合は100%僕の為に聴いている。たとえ、この世で僕以外嫌いと言った音楽でも僕が好きならそれをこっそり聴き続ける。解散しようがなんだろうが、ウォークマンに入れて死ぬまでガンガン鳴らすだけだ。
でも義務じゃない。
聴きたくない時は聴かない。
言ってしまえば、僕の好きな音楽は僕の為だけに存在しているからだ。
でも幸いなことに音楽を聴くことは飽きない。
好きな音楽が僕を離さない。
だから僕も離れない。
これまでも、そしてこれからも。
それでは、また。