小物語

思ったことを無責任につらつらと。

take you take me MUSIC

どうも、さなぎです。

 

大体10日ぶりです。

 

久々に書くってことで少し気の利いたこととか、有益なことでも書こうかなと思ったんですけど、生憎何もないので今日も無意味なことを書きます。

 

さて

 

一つ疑問なんですけど、皆さんは音楽を聴く時に何を考えてますか。

 

勿論、曲によって違ってきたりするかもしれないんですけど。

 

じゃあ内田真礼ファンならほとんどの方が知っているであろう「take you take me BANDWAGON」を聴いてる時、どんな気分になりますか?

 

明るく楽しい曲であることは間違いないですよね。

 

武道館を思い出したり、その前のツアーを思い出したり、またはその人の個人的なエピソードを思い出したり、それとも何も感じなかったり。

 

全部正解なんですけど、因みに僕は毎回「無敵」だなって思ってます。

 

僕は音楽を聴くと身体がすぐに反応してしまうタイプなので、テンポの速い曲を聴きながら歩いていると、勝手に歩くスピードが速くなったりしちゃうんですよね。マリカでいうとキノコをとった状態です。

 

でも、ただそれだけじゃない、僕の中である一定の気持ちの高ぶりを超えた瞬間、この曲を聴いてる今だけは無敵だなって思う時があります。

 

曲が無敵なんじゃなくて、曲を聴いている僕が無敵なんです。

 

マリカでいうとスターをとった時。トリコでいうと適合食材的なやつです。

 

つまりバンドワゴンを聴いているその瞬間だけはヤンキーに絡まれても勝てるし、転んでも痛くないぜ!的なノリでグングン歩いてるんですよ。

 

曲がそうさせてくれるんです。

 

基本的には高いBPMが多いんですけどそうじゃないやつもあります。僕がこの世で一番好きな曲はあまり公言したくないし多分知らない人がほとんどなのでここには書きませんが、BPMはそこまで高くないですし、その曲に関しては「無敵」を通り越して「全身から幸せが溢れ出てる」感覚になります。

 

さて、話が逸れましたが要は音楽を聴いてる時にどう感じるかは人それぞれだし、中には僕みたいに聴くだけで無敵になっちゃう人もいるんです。

 

これを踏まえて少し話を変えましょう。

 

よくライブで暴れてるファンを嫌う人がいますよね。勿論、邪魔するのは言語道断ですが、動いてるだけで目障りとか言う人も少なくはないです。

 

これに関してはとやかく言うつもりはないんですが、必要最低限のマナーレベルを押し上げるのも違うとは思います。

 

これは何年も感じてることなんですけど、ライブマナーと音楽の聴き方の多様性は水と油な気がしてなりません。マナーを盾に多様性を封じて欲しくないし、多様性を剣にマナーを壊して欲しくはないです。

 

人それぞれの聴き方で誰も迷惑しないっていうのが理想ではあるんですけど、多分一生そんなライブは生まれないと思います。

 

声出したい、声聞きたくない。手上げたい、手で見えない。ジャンプしたい、ジャンプでぶつかりたくない。

 

これ誰が悪いんですかね。

 

他人によって許せる範囲も許せない範囲も違うというのに。

 

誰かの邪魔しにライブに行く人っているんですかね。いるのかな。世の中分からないけど。

 

 

ヤンキーに絡まれたくはないし、転んだらきっと痛いんだろうけど、それでも僕はライブで好きな音楽を聴いてる時は無敵だと思ってるし、その瞬間だけは誰にも邪魔されない、邪魔されるべきではないと思っています。

 

皆さんがどう感じるかはそれぞれです。大げさだなぁと思う人もいるでしょう。

 

大げさだと思うなら尚更、ライブを更に楽しめるチャンスです。

 

こう思ってる人もライブ会場にいるんだなって気付くだけでライブへの心構えが変わって来るのではないでしょうか。

 

「まず認めて、それから普通にしろ。」

 

こないだのブログに書いた横田卓馬先生の作品に登場する僕の好きな言葉です。

 

音楽を聴く姿は人それぞれで良くないですか。

 

それは認めた上で、自分の一番しっくりくる聴き方でライブを楽しみましょう。

 

音楽はきっと、僕たちを幸せへ運んでくれるはずです。

 

それでは、また。