小物語

思ったことを無責任につらつらと。

メンタルミュート初級編

どうも、さなぎです。

 

……何もすることがない。

 

ということで、ブログを書く。

ネタはないので、本当に適当に、ただ気ままに、思い付きである。

 

 

 

こないだ久々に声優ラジオへお便りを書いた。

テーマはお悩み相談。

 

「悩みなんてないな~」と思って、賢者の石もないのに無から有を作り出した拙いストーリーで挑み、採用されず。

 

 

今回はその不満ではなく、逆に「悩みがない」ことについてだ。

 

お便りを書いていた時に、ふと思い出したことがあった。

僕が小学生時代に「悩みないな~~」って言っていたら、クラスメイトに「羨ましいね」と皮肉めいて言われたこと。

 

どういう状況だったかは忘れたけど、このやりとりだけはハッキリ覚えている。

 

そして、それに対する僕の返答は「だってダサいじゃん」だった。

 

今から15年ぐらい前のはずだけど、僕はこの瞬間を忘れていない。

 

何故なら、この考えは今も変わってないから。

そう、僕にとって悩むこと、そしてそれを打ち明かすことはダサかった。

いや寧ろ、何も言わずになんでもこなす奴がカッコイイと思っていたんだろう。

 

ただそのバランスはあって、例えば「全く勉強してない」って言って陰でこっそり勉強して良い点数をとるのはダサいと思うし、だったら元々頭いい奴のがそりゃカッコイイ。

足が速いとか、見た目が良いとか、まあ何でもいいんだけど、結局才能がカッコよさを伸ばすので、諦めて僕の中では「ダサくなけりゃいい」がメインの生き方になった。

 

 

そうやって生きていく上で、僕が一番努力したのは自分なりのストレスケアだ。

歳を重ねるたびにストレスは溜まっていく。世界が広がれば仕方ないことだろう。

 

だから、どうやったらストレスが溜まっても他人に愚痴らなくて済むかを考えた。

 

出した答えは簡単で、脳内で解決すること

 

僕は僕に不満をぶつけるし、その解決案を僕が出す。

 

悩んで、誰かに相談しても結局は自分なりの解釈に落とし込む訳だし、あんまり難しいことではなかった。

 

勿論、先行きが見えないことは今でもストレスになるし、有識者がいれば相談するに決まってる。

 

ただ、自己を客観視した時に、どうしようもない不条理や、自分の力不足を他人に相談すること、逆に抱え込んでも意味がないことは明白であろう。

 

要はそういった、相談してもどうしようもないことや、怒ってもしょうがないことに関しては自己完結が一番丸く収まるのでは、という話である。

 

まーースーパー簡単に言うと、ムカつく奴がいたら脳内で4858058095470回㊙️してそれで終わりって話。

 

 

ただこれは他人によって向き不向きがあるのは分かっているし、多分僕とそういう人達では怒ることの重みが違うんだろう。

 

僕は出来るだけ怒りたくない、ストレスを溜めたくないと思って生活しているけど

怒る→愚痴って発散する。みたいな流れが完全に出来上がってるから、怒るまでのプロセスにはノータッチって人がまあまあ多い。

 

僕はいわばその完全アンチで、愚痴りたくない→怒りたくないの流れになる。

 

でもさぁ、怒る→愚痴るの流れ、非効率じゃない?

怒らない努力をしないまま、いくつになっても友達がいないとストレス発散出来ないとか言ってたら、まあダサい。

 

何より、怒ることを表に出すのは他人との関係を傷つける恐れがある。そこを無視して愚痴るのはぶっちゃけ損である。

自分はストレス溜まって尚且つ友達に対しても悪影響を及ぼすのだから、当たり前だ。

 

それに僕は他人に怒ったり、愚痴ったりすることがストレスに感じてしまう。

 

分かってると思うけど、別に僕のやり方が正しいとは言ってない。

 

 

自分なりに怒らない方法を編み出せば良いんじゃないかな。

 

僕は人生運が良い方じゃないし、どうしようもなく絶望して家から出れない時もあった。

 

大きなストレスは一瞬では消化出来ないから、何日も何日も自分の中でこねくり回した。

 

結局ストレスは時間が解決してくれるので、それまで少しずつソイツとの共同生活を考えた。

 

そうして出来るようになったのが、僕がいつも言っている「メンタルミュート」だ。

完全なミュートではない。視界には捉えているけど、気にならないようにする。半ば強引にそう思い込むことが大事だ。

イライラしないコツは「イライラしない」ってちゃんと思い続けること。

 

 

ストレスは確かにそこにある。でも、それを感じようとするかどうかは君次第だ。

 

 

…………哲学者?

 

 

ダセェ〜〜〜!

 

それでは、また。