小物語

思ったことを無責任につらつらと。

おもいでしりとり大考察!

どうも、さなぎです。

 

前回のワンコーラス考察に引き続き、今回はDIALOGUE+4thシングル

おもいでしりとり

について、フルverで考察していきます!!(ピンク色に他意はありません。)

 

前回書いた最速考察ブログはこちらから読めます!よろしくどうぞ!

sanauti8910.hatenablog.com

 

先程のブログでは主に3rdシングル「あやふわアスタリスク」との関係性について論じており、その中で星の重要性セリフがしりとりになっていることについても書きました。

※ワンコーラス公開初日に考察を行なったため、今回の内容とはかなりズレています。ご了承ください。

 

ついでに前々回の「あやふわアスタリスク」考察ブログは、僕がエゴサしたツイートやブログの中では宇宙一深く(?)考察してる自信があるのでマジで死ぬまでには読んでください。

そのブログはこっち!

sanauti8910.hatenablog.com

 

…ということで早速始めて行きましょう!「3.2.1.cu…()」

 

もくじ

 

1.何故しりとりなのか

まず、全人類お気付きの通り、今回の歌詞にはところどころ「」付きのセリフがあり、それが全てしりとりになっているという遊び心が施されてきますよね。

「嬉しい」

「いつもありがとね」

「ねえちゃんと見て」

「手を繋ぎたい」(たをつなぎたぁい)

 

「行かないで」

「出来るだけそばに」

「似た者同士だ」

「抱きしめたい」

 

「いっぱい考えてさ」

「探し出したんだ」

「だから聞いて欲しいです」

「好きです。」

 

「凄くきれい」

「今ならわかるよ」

「欲張りでいい」

「一緒にいよう」

 

打つの疲れた(照)

という感じで、しかもラストの「う」がこれまた最初の「嬉しい」に繋がる(ループする)のも良い味を出してますよね。…良い歌詞だな。

ここで少し触れたいのが

最後の文字に繋ぐまで

というラスサビの歌詞です。

 

これは田淵智也の十八番である"終わりを意識する"意図が組み込まれていると考えられます。

※以下ほんの一例

UNISON SQUARE GARDEN

♫catch up latancy 

敬具 結んでくれ 僕たちが正しくなくても

内田真礼

♫共鳴レゾンデートル

それこそ求めるチェックメイトなんだよね

などなど。

 

とある記事では「アーティストに曲を書く時、その人の終わりを考える」と述べていました。

 

そういう意味でこの歌詞を考えるなら、終わりを意識したフレーズループするということ、それ即ち"DIALOGUE+は終わらない"という捉え方も可能になってきますよね。

今回のメッセージはここに集約されているような気がしました。

 

 

…………いやまさかここで考察終わりじゃないですよ!!!?!?

 

何故しりとりなのか、謎解きはこの1行あとで。

 

…(汗)

 

結論から言うと、今回のしりとり

星座

を表現している、ということになります!

 

詳しく説明していきましょう。

 

まず「あやふわアスタリスク」のブログではDIALOGUE+メンバーをに例えていると考察しました。※これマジで大事です。

 

そして、見事に今回の4thシングルでもが登場した事でその考察の裏付けがされた訳なんですが、今回はその星たちの繋がりについて歌っていると予想されます。

 

「あやふわアスタリスク」のラストでは

愛しいとこ見つけてカガミアワセ

形になるまでよろしく あやふわ

という歌詞があり、以前僕はここをメンバー間がより結束する覚悟を決めた瞬間だと考えました。

あの曲でのカガミアワセは元々、大きな星と自分という小さな星が照らし合った時に発生する現象なので、それを小さな星同士で行い、自分たちで繋がり合うことを試みる(カガミアワセについて詳しくはあやふわブログで…)

そして、その結果が形として表れるまで頑張ろうといった想いがあると読み取れたのが理由でした。

 

話を戻しますが、今回は色々なフレーズから"繋ぐ"ことが明らかに連想されますよね。

そして、先に述べた形になるというフレーズ。

 

このことから

 

星が繋がり、形になる

 

 

……どう考えても星座が思い浮かびますよね。

 

 

ここまで来ればあとは簡単です。

今回の「おもいでしりとり」では

言葉を繋いで答えになれ

と歌っており

DIALOGUE+ = 対話 = 言葉を繋ぐこと = しりとり

 

となり、考察通り行くとDIALOGUE+=星なので、しりとりは星座になります!!!

 

わーお。

いやいや……これじゃあ、まだ終わりませんよ。

 

そのすぐ後のフレーズ。

今、季節はまるで天秤の様に

なのですが、ここについて僕は最初"天秤のように揺らいでいる"と言ったような"どっち付かず"の意味合いが強いと考えていました。

 

しかし、星座というキーワードと重ねるともう一つの意味が浮かび上がってきませんか?

 

 

…そう、てんびん座です!!

 

はい。

因みに僕は手前のおとめ座なので、この瞬間に何となく察して慌てて調べてみたのですが、てんびん座の期間は9/23〜10/23です。

今、季節はまるで天秤の様に

、というのがてんびん座の季節。

そして、最初に考えた天秤→揺らぎ。

 

 

これを踏まえると10/23から何かが移り代わろうとしていることが考えられますよね。

 

 

では、その10/23とはいったい何なのか。

 

 

DIALOGUE+1stシングル

「はじめてのかくめい!

2019年10月23日リリース

 

お〜〜〜〜!?!!!

となりませんか!!!!!

 

いや、さ〜〜すがに偶然ですよね???

 

 

……まあこんな感じで

 

しりとりという繋がり表現と、1stシングルからの揺らぎ、つまり彼女たちが次のステップへ進むことを示唆しているのではないか

 

というのが僕の今回の結論になります!!

 

 

ここまで読んでくださって本当にあり…知らない。

 

???

 

ごめん…

まだ続きます!!!!!

 

2.歌割りについて

2番だけなのですが、歌割りがセンターボーカル制のペアごとになっています。

 

ここから考えられるのは、そのままの意味で「思い出のしりとり」でしょうか。

ペアごとに新曲発表公演の思い出バトンを渡していくようなイメージですね。

 

…それだけです(気付いたから書きたかった)

 

3.名前

この光はなんだっけ名前を付けなくちゃ

どれがいいかな?簡単に決められない

という歌詞なのですが、いやぁ田淵智也氏は本当に名前が好きなんですよ。

顕著なのは

UNISON SQUARE GARDENの4thアルバム「CIDER ROAD」です。

このアルバムの収録された楽曲の中には無限に名前という単語が出て来るんですね。

特に、名前をつけること名前を呼ぶことにはかなり敏感なご様子でらっしゃいます。

 

「じゃあここでいう名前はなんじゃらホイ!どうも宮原さ…」

 

詳しくは最後らへんでガッツリ語ります。

少しカロリー高めですが、この先も読んで頂けると嬉しいです!!

 

 

4.物語の紐解きについて

まずその前に

どこにいたってこの胸にいるよ 

けどまだ儚い矢印

物語を紐解いていけ

この歌詞での矢印の意味は前回のワンコーラス考察でも行いましたが、何かを指し示す役割だと思われます()

あの、いやいや、そのままの意味ではなくてですね、、

「あやふやアスタリスク」ではアスタリスクがポインタの役割を果たし、特定の場所を指し示すという隠された意味があることを考察したんですよ!!!

 

というのもあって、今回この曲の大切なキーワードとして挙がるのが矢印物語だと考えました。

 

矢印というのは彼女たちの向かう方向、進むべき道を指すことは何となく分かると思います。

そして、物語の方なんですが

どこにいたってこの胸にいるよ 

けどまだ儚い矢印

物語を紐解いていけ

この歌詞から矢印と物語が彼女たちの胸の中にあることが分かります。(すみません、矢印と物語の間が区切れているため、この2つは乖離してる可能性が大いにあります)

そして、物語は紐解かれる前段階、まだ閉ざされた状態です。

その表れとして2サビでは

胸を締めつけるその解決策を導きだせるのかは

とあり、紐解くの対義語として締め付けるを使っていますね。

 

そして解決策について少し深掘りしたいのですが、僕がこのフレーズを見て一番に連想されたのが

UNISON SQUARE GARDEN の「ラブソングは突然に ~What is the name of that mystery?~」でした。

 

この曲は恋をミステリーに例えており、歌詞に

僕は君が好きで仕方ない

詳しくはね 解決編で!

とあります。ここでの解決編は恐らく単にミステリー小説っぽく表現しただけだとは思うのですが、恋愛の物語に対して解決という単語を用いることから、強引に今回の歌詞に当てはめる

 

物語→胸の中の恋愛感情的な何か

紐解くこと→解決策→恋愛感情的な何かを誰かに伝える

 

という事になりますよね。

さてさて、話がややこしくなり始めましたが、もう少し踏ん張ってください!!

 

サビで強調される

出来るだけ愛を

の""

そして「」付きセリフゾーンで溜めに溜めて放たれる「好きです。」

 

…ちょっと繋がって来ましたね?

 

つまりつまり、「好きです。」と伝えることが物語を紐解くこと。

 

物語を紐解く=「好きです。」

 

と伝えることならば、その「好きです。」と言うまでに彼女たちは何をしてきたか。

 

しりとりです。

 

しりとりをする事によって、言葉を「す」まで繋いで答えになる。答えとは歌詞の通り、言葉を繋いで(しりとり)物語が紐解かれることだったんですね。

 

こう考えてみると

「好きです。」以前の「」は、何か言いたそうなセリフ。

以降の「」はそれを聞いた後のセリフに思えてきます。

 

ということで最終的な結論です。今回の「おもいでしりとり」は

 

愛を伝えていく物語。

伝える方法はDIALOGUE+らしく対話(しりとり)で。

 

でした。

 

ここで!

3章でお話しした名前についてですが、恐らくは""なんじゃないですかね〜〜〜!

 

皆さんはどうでしょうか。

 

5.おわりに

お疲れ様でした。

 

今回もおじさんの妄想ブログにお付き合いいただき、ありがとうございます。

 

この考察は「おもいでしりとり」が先行リリースされた当日4/5の夜から朝にかけて書いたものです。

 

なので、これからもっと聴けば違う景色が見えてくることは絶対なのですが、初めてフルで聴いた時の気持ちを書き起こしたくて、今回も長々と書いてしまいました。

 

皆さんもこのスーパー良い曲を楽しくたくさん聴いていきましょう。←1番言いたかったこと。

 

それでは、また。