小物語

思ったことを無責任につらつらと。

あやふわアスタリスク大考察!

どうも、さなぎです。

 

新人声優アーティストユニットがまさかの2ndシングル、3rdシングルを同時リリースするという大胆な施策。

昨年はミニアルバム1枚、配信リリース2枚、オンラインライブ2回、アニソンカバー現地ライブ2回。

今年は既に現地全曲ライブを披露するなど、今声優アーティスト業界を確実に騒がせつつある

DIALOGUE+

について今回も書いていきますよ〜〜

 

DIALOGUE+についての過去ブログはこちらから。(いつも読んでくださってありがとうございます)

「ぼくたちの現在地」に行ってきた! - 小物語

DIALOGUE+ JAM vol.2 感想とか! - 小物語

急げ!締め切りという期日の前で - 小物語

DIALOGUE+をよろしく - 小物語

ぼくたちへのかくめい! - 小物語

 

さて、今回は3rdシングル「あやふわアスタリスク」に焦点を当ててあれこれ考えていこう!!って感じでやっていきます。

 

※いつもながら、全て個人の意見になるのであしからず。あと今回は流れ重視なので目次なしです。

 

1. コンセプト(的なもの)

タイトルから「?」だと思いますが、簡単に言うとシングル曲の裏テーマみたいなものですね。

※ここでいう表面的なテーマはMVやアニメタイアップから感じられる要素(ゲームとか)のことです。

 

それを踏まえて、裏テーマについて。

これまで田淵智也が提供(作詞)してきた楽曲たちにおいて、付き合いが長いアーティストになればなるほど、あるコンセプトが念頭にあるのではないかと考えています。

 

それはアーティスト自身の現在地その未来についてです。

 

例として

LiSAに提供する場合、彼女の情熱やライブスタイルを歌詞に表現することが多く、最近は田淵本人が「歌えるものなら歌ってみろ」とコメントするレベルで常に彼女の実力に合った難易度(現在)に焦点を当てているように見受けられます。

 

また、内田真礼に対しては1stアルバムと2ndアルバムで未来、1stミニアルバムと2ndミニアルバムで現在をテーマにした楽曲を提供しており、彼女の成長の記録を時系列に合わせて作詞しているのが特徴的です。

 

このように、アーティストにとっての"今""未来"を表す大事な曲を書いてきたというのは間違いないと思います。美味しいところをもらってる感じがしてズルいですね。

 

さて

肝心のDIALOGUE+ですが「はじめてのかくめい!」や「大冒険をよろしく」から分かるように、彼女たちの未来の可能性を指し示す超ポジティブワード乱発ソングが印象的です。

 

そして、それらに一旦区切りをつけるように、歴史的大名曲「ぼくらは素敵だ」では

未来を確かめに行こうよ!

とモロ今→未来のことを歌っており、「明るい未来を見つけるためにはどうしたらいいか」を提示しています。

 

ここで一つ注目して頂きたいのが、この時系列。

先に述べた通り、未来可能性という言葉を散りばめた1stミニアルバムは明らかに現在地あるいはスタート地点のような印象を受けます。

そこから次にリリースされた「あたりまえだから」も明らかに今現在の話。

 

そして、発売されたばかりの2ndシングル「人生イージー?」もこの時期に制作されていたそうです。

思い返すと、2020年8月のオンラインライブ打ち上げ配信でも広川さんとの絡みから「あやふわアスタリスク」が制作中であったことが分かります。

 

つまり、今回のシングルたちは「ぼくらは素敵だ」で未来の提示があった後の世界線であり、スタート地点を過ぎた直後あたりの"今"だと考えるのが妥当ではないでしょうか。

 

 

現に、「人生イージー?」の頭では

Alright 今に挑め!

 

「あやふわアスタリスク」なんて現在地という単語が無限に出てきますし、最後は

"素直な心で今を照らせ"

と、もうお察しの通りです。

 

はい。

……ということで、たいっっっへん前置きが長くなりましたが、コンセプトが分かったところで歌詞の中身を見ていきたいと思います!!

 

 

2. "最初"と"最後"

まず「あやふわアスタリスク」の歌詞を考える上で、大事になってくるのは特徴的な最初と最後のセリフだと思います。

"短い言葉で心を表せ"

 

"素直な心で今を照らせ"

 

一体これらの言葉は「誰が誰に向かって命令しているのか」ですが、一旦「誰が」は置いておいて「誰に」は十中八九彼女たちでしょうね。

一言目の後すぐに「空欄たち」と複数の余白があることからも、メンバー各々への問いかけであることが裏付けられます。

 

では「誰が」この命令をしているのかというのは、おそらく「彼女たちが存在する世界に身を置かない(or実体のない)人物」であることは間違いなさそうです。

というのも、僕ら視点で書かれた今回の歌詞の中に、その命令している「誰か」の描写が一切ない点が理由として挙げられます。

 

田淵智也からのメッセージなのか、第三者(神的な視点)からなのか、それとも彼女たち自身の心の中からなのか。

 

どれも有り得そうではありますが、個人的に一番しっくり来てるのは今から説明する"宿題理論"です。

 

DIALOGUE+ファンなら「宿題」と言う単語で既にピンとくる方も多いかもしれませんね。

 

2020年4〜6月にかけての自粛期間に彼女たちは歌とダンスの宿題を毎週提出していました。その宿題の一環として、この問いかけがあるではないでしょうか?

先に述べた通り、この曲がその時期に書かれたという意味でもしっくりきます。

 

つまりは、田淵智也からのメッセージに近いんですかね。

 

そして、この問いかけを括るダブルクォーテーション("←これのこと)も後ほど解説してるので、頭の片隅に置いておきつつ、次に進みましょう。

 

3. 星の役割

次に気になるところといえば、ちょこちょこ出てくるですね。

 

星…星印……あれ?

 

フリが雑、、、、はい。アスタリスクラテン語(元々はギリシャ語らしい)で小さな星を表しています。

ここで一気にタイトルとの親和性が生まれますよね。そして、ある仮説が浮かび上がります。

 

DIALOGUE+メンバー、星 説。

 

ゆりにゃ……………

はい、しっかり解説していきますよ。

 

まず、タイトルが「あやふやな小さい星(たち)」と変換ができること。これは皆さんもなんとなくわかると思います。

 

そしてこの歌詞に注目してほしいのですが

歯がゆいまんままた夜になった

遠慮も無く星明かり灯った

僕らを映し出して純粋カガミアワセ

 

この、星明かりに照らされる事で発生する純粋カガミアワセ(夜空の星)と(自分たち)が照らし合うことで生まれる現象なのではないでしょうか。

 

元々は鏡と鏡を向かい合わせることで1枚の鏡では見えない部分を見るときに用いられる言葉ですが、星明かりの反射でそれを再現しているようなイメージです。

「星という同一物体による純粋な向かい合わせ」と「見えない部分(純粋な心の中)が見えるようになる」と言ったダブルミーニング純粋が付け加わっているように考えられます。

 

鏡合わせを敢えてカタカナにしている点も「本当の鏡ではないから」という理由がしっくりきますよね。

 

他にも

微かに光る温度は

といったように、小さな星を彷彿とさせるワードが散りばめられていますし、星 説はかなり濃厚だと思ってます!

 

 

では、この曲のテーマとして挙げられている"現在地"はこのとは関係ないのでしょうか?

 

 

4. 現在地と星

突然ですが、僕は大学時代に超超超軽〜く情報の勉強をしたことがありまして、実はアスタリスクになんか見覚えがあったんですね。

 

んで、アスタリスクってポインタを表す記号だってことを思い出したんです。

 

……えっとですね、僕もすごく浅い知識でまさかここで光らかすことになるとは思ってなかったんですが、ポインタというのは死ぬほどザックリ言うと「ポインタ(アスタリスク)を付けた場所を指し示す」ことです。合ってますよね?

 

解説しといて逆に質問するのはアレなんですが……

要は、タイトルの「あやふわ」にアスタリスクが付いたことで「あやふわな場所(の中身)を指す」という意味になります。

 

でも、これだけでなんとなく分かってきませんか?

 

僕らがいる現在地は まだあやふわ ふや

 

この歌詞から「あやふわな場所」こそが"現在地"であることは明白であり、「あやふわアスタリスク」というタイトル自体が"あやふわな場所(現在地)を指し示す"という意味だったんですね。

つまり、アスタリスクには「星」と「ポインタ」の二重の意味があったたと……こわっ……引くわ…

 

 

あ、そもそも彼にそんな知識あったの?っていう疑問があるかと思いますが、何故こんな発想になったかというのにはちゃんと理由があります。えっへん。

 

ブログの最初の方で「ダブルクォーテーションの意味」について軽く触れましたよね。

プログラミング言語では「"」で括ることで、文字列を表すことができます。

勿論、この「第三者からの問いかけ」を表す際にダブルクォーテーションを用いる手法はプログラミング関係なしとも捉えられますが、2020年にリリースされた「23時の春雷少女 / 鬼頭明里 (作詞:田淵智也)」という楽曲で全体的にプログラミング要素を入れた歌詞を書いてるんですね。

そこでもダブルクォーテーションで括った問いかけが登場していたことが今回との共通点として挙げられます。

 

こういった彼の流行りが伺えたことも考察の観点になりました。

 

 

話がややこしくなってきたので結論を言うと

アスタリスク=小さな星(メンバー)=現在地を指し示すこと

に繋がります。

つまり、アスタリスクが「彼女たちの現在地」という解釈がここで成立するわけです!!!

 

5. 空欄の理由

最後に、この曲を通して田淵智也DIALOGUE+メンバーに伝えたかったことを考えてみました。超妄想です。。

 

まず、最初の「宿題理論」に戻るのですが、この答えは結局出たのでしょうか?

個人的には「回答しないことが答え」な気がしています。

 

この曲の歌詞の中には

やり直してばかりの僕らだ

 

全然違うひとことで片付けたりしないで

 

最短距離って単語が皮肉に聞こえるな

 

ほらちょっとずつ

 

などなど、時間をかけることを念頭においた発言が目立ちます。

これらは「"短い言葉で心を表せ"」という要求に対しての回答とは相反する行動ですよね。

何故このような行動を取り続けているかといえば、時間をかけることが大事だからだと考えられます。

人生に近道など存在しない!!みたいな理論ですね。

 

余談ですが、カップリングの「花咲く僕らのアンサーを」では

回り道こそ近道だ

という歌詞があります。

そもそもこの曲は瀬名さんなりの「あやふわアスタリスク」へのアンサーソングになっていると思っていて、歌詞カードを見比べてみると対になる要素しかないんですよね笑

この曲についてもめちゃくちゃ書きたいんですが、一旦置いといて……

 

そういう意味もあって「時間をかけてもいいじゃな〜い?(緒方ボイス)」的な思想があるのかなと。

結局この曲で言いたかったのは、即回答することではなくて、未来のために今何をするか考えること。

 

そんな理由から、回答しない・すぐには答えを出せない。つまり回答用紙が空欄のままになるんですね。

 

そして、宮原さんのカッケーソロから最後のセリフにかけてなのですが……

どうか自分のことは嫌いにならないで

が誰から誰に向けてのセリフなのかがイマイチ分かってません…

基本的に「僕ら」視点であるのにも関わらず、ここで急に「僕ら」に対してのセリフになっていますよね。

ここは本当に推測なのですが、直後の

愛しいとこ見つけて カガミアワセ

から、おそらく小さな星たち(メンバー間)でのカガミアワセを行うことを意味しているのではないでしょうか。

つまりはメンバー皆が集まって助け合い・相談し合うことに繋がるので、「メンバー1人から他7人に向けてのセリフ」なのかなぁと思ってます。

 

という方向で考えるのであれば

形になるまでよろしく あやふわ

が、今現在をしっかり考えながら仲間と共に過ごす決心がついた場面に思えます。

 

"素直な心で今を照らせ"

最後のセリフはその覚悟を感じた第三者からの新しい「宿題」としてこれから彼女たちを成長させていく要素なのかもしれません。

 

 

6. おわりに

ということで、今回は「あやふわアスタリスク」の考察をしてみました。

毎度のことながら、合ってる合ってないとかを気にするつもりもないし、皆さんに変なイメージを植え付ける気もありません。

単なる僕の知的好奇心?が気がついたらブログになってました。

 

この超カッコいい楽曲を楽しむこととは全くの別物として、何か面白そうだし読んでみるか〜みたいな感覚で捉えていただけるとありがたいです。

感想も待ってます。

 

それでは、また。